【ネタバレ】ドラマ3000万 第6話〜先週第5話の振り返り
私たち夫婦の日常は、あの3000万円との出会いから大きく変わってしまいました。
今でも耳に残っているあの恐ろしい転落死の音。
そして、私たちの家に逃げ込んできた犯罪者のソラ。
最初は一時的な出来事だと思っていました。
しかし、坂本という男が現れ、私たちの生活は一変します。
住所がばれ、1000万円もの返済を要求された私たち。
このままでは生活が破綻してしまうと焦る中、私は闇の仕事「掛け子」に手を染めることになりました。
コールセンターでの経験を買われたのでしょう。
部屋に集められた他の掛け子たちは、みな普通の人たちに見えました。
リーダーの末次は、不思議なほど柔らかな物腰で私たちを指導します。
でも、これは詐欺の片棒を担ぐ仕事だと分かっています。
私の電話で誰かが被害に遭う。
その重みは、毎日私の心を締め付けます。
義光はギターの演奏で気を紛らわせているようですが、彼の目にも不安が見えます。
私たちは何かを探っているような坂本の視線に、毎日怯えています。
ソラを匿っているという秘密が、いつバレるかもしれない。
この状況から抜け出すには、私たちは組織の上、つまりボスを見つけ出さなければなりません。
GPSを使って追跡を始めた私たち。
でも、その途中で思いがけない人物と出会うことになるのです。
元同僚の舞との再会。
あの瞬間、私の心はさらに複雑な迷路に迷い込んでしまいました。
なぜ、あのタイミングで舞は現れたのか。
これは偶然なのか、それとも。
私の疑心暗鬼は、どんどん大きくなっていきます。
一度踏み込んでしまった闇の世界。
もう後戻りはできないのかもしれません。
でも、何としても私たち夫婦の普通の生活を取り戻したい。
その一心で、私は走り続けるしかないのです。
これが私たちの選んだ道なのですから。
ネタバレドラマ3000万 第6話あらすじ（祐子のナレーション）
今日は奥島さんの誕生日会。
でも、この祝いの席が私たちにとってどれほど緊張する時間になるのか、その時はまだ分かりませんでした。
奥島さんは息子の元樹くんを救えなかった後悔を抱えています。
その彼が、私たち夫婦の家を訪ねてきたのです。
何か、私たちの抱える問題を察しているのでしょうか。
義光の様子を探るような奥島さんの眼差しに、私の心臓は早鍾を打ちます。
私は笑顔で応対しましたが、内心は恐ろしくて仕方ありませんでした。
だって、私たちの家には犯罪者のソラを匿っているのですから。
それに、組織の裏切り者を探している坂本さんと長田さんの影も、確実に近づいているのです。
私は心の中で祈るばかり。
どうか、この誕生日会が無事に終わりますように。
でも、この場にいる誰もが何かを隠しているのです。
まるで、みんなが仮面を被っているような宴会。
私は義光の手をそっと握りました。
これまで二人三脚で乗り越えてきた私たち。
きっと、この危機も乗り越えられるはず。
そう信じたいのです。
でも、人々の笑顔の下に潜む疑惑の目。
それは、まるで私たちを追い詰める檻のよう。
「ショーマストゴーオン」。
そう、この芝居はまだ続けなければなりません。
私たちの秘密が露見しないように。
ソラの存在が見つからないように。
表面上は、普通の誕生日会を装いながら。
まるでサーカスの綱渡りのような緊張感。
一歩間違えれば、全てが崩れ落ちてしまう。
でも、私たちには後戻りはできないのです。
この3000万円との出会いから始まった、私たちの新しい人生。
それは選んだわけではない道かもしれません。
でも、今は前を向いて進むしかないのです。
この誕生日会が終わっても、私たちの試練はまだ続きます。
疑惑と決裂の予感が、重たい空気となって部屋に満ちています。
それでも私は、義光と二人三脚で、この危機を乗り越えていかなければならないのです。
これが、今の私たちに課せられた運命なのですから。
ネタバレドラマ3000万6話あらすじ〜来週の第7話展開予想してみた！
私の予感は的中してしまったのかもしれません。
あの誕生日会での奥島さんの鋭い視線。
そして、舞との偶然の再会が、実は仕組まれていたものだったとしたら。
私が掛け子として撮られた写真。
それが組織の手に渡り、新たな脅迫の材料になるのではないかと、夜も眠れません。
おそらく、次はより大きな金額を要求されることになるでしょう。
1000万円では済まないはず。
そして、坂本たちは私たちの家に隠れているソラの存在にも、徐々に気付き始めているように感じます。
息子を失った奥島さんの悲しみに付け込んで、組織は彼も利用しようとしているのかもしれません。
義光は私を守ろうとしていますが、彼の表情にも疲れが見え始めています。
ギターを弾く指にも、以前のような情熱が感じられません。
私たちは追い詰められています。
でも、これが組織の狙いなのでしょう。
精神的に追い込んで、さらなる犯罪に加担させようとしているのだと思います。
きっと次は、単なる掛け子以上の危険な仕事を要求されるはず。
そうなれば、もう後戻りはできなくなります。
私たちは決断を迫られることになるでしょう。
警察に全てを打ち明けるか。
それとも、さらに深い闇の中へ落ちていくのか。
ただ、一つだけ確かなことがあります。
私と義光は、これからも互いを守り続けなければならないということ。
そして、ソラの存在も守らなければ。
彼には、まだ話していない重要な秘密があるはずです。
その秘密が、私たちを救う鍵になるかもしれない。
もしかしたら、組織の正体を暴く決定的な証拠が、ソラの手元にあるのかもしれません。
次回は、私たちの運命を左右する重大な展開が待っているはず。
この予感は、きっと間違いではないと思うのです。
私たちの日常を取り戻すため。
そして、この闇の組織から解放されるために。
新たな戦いが、始まろうとしています。
