ACMA:GAME アクマゲーム ワールドエンドのネタバレあらすじ
私の名は織田照朝。世界を揺るがすデスゲーム『アクマゲーム』をめぐる戦いは、父との壮絶な決着を迎えたはずだった。
勝者が敗者から富も命も、そして全てを奪うことができる究極の争い。その力を持つ『悪魔の鍵』を求め、世界掌握を目論む組織『グングニル』との戦いの果てに、父である織田清司――『ガイド』との最後の対決。そこで交わした約束。「悪魔の鍵を完全に消滅させる」。それは父の遺志であり、今や私の使命となった。
上杉潜夜とともに世界各地を巡り、散らばる鍵を探す旅の途上、私たちはラスベガスにたどり着いた。華やかな街で新たなアクマゲームに身を投じる中、東京の仲間から一本の電話を受ける。親友の斉藤初と眞鍋悠季からだった。
「ねえ覚えてる？照朝くんがお父さんから受け取ったアタッシュケース。あの中にお父さんの手帳が入ってたの…」
死の直前、父が私に託した『悪魔の鍵』の入ったアタッシュケース。その中から見つかった一冊の手帳が、私の心を大きく揺さぶることになる。誰も知らなかった父の壮絶な過去。なぜ家族も名前も捨て、『ガイド』の道を選んだのか。手帳に記された父からの最後のメッセージが、新たな真実を語り始める。
その想いを胸に、私たちは一つの情報を追ってかつてグングニルが支配していた孤島へと向かう。初とともに朽ちた洋館に足を踏み入れた時、潜夜の姿が突然消えた。そして現れたのは、泣きじゃくる女。田辺舞と名乗るその人物は、不敵な笑みを浮かべながら『悪魔の鍵』を取り出す。さらに白装束の巨漢、水元玄も姿を現した。
彼らが属するのは、「欲望からの解放」を教義に掲げる新興宗教”アイギス教団”。司祭の黒田光輝と、人の心を読む能力を持つという教祖の黒田蘭。兄妹が率いるその組織の真の目的とは――。
父との別れで一つの決着を見たはずのアクマゲームを巡る争いは、新たな局面を迎えようとしていた。世界の命運を賭けた戦いの火蓋が、今まさに切って落とされる。かつて父が背負った宿命と、私たちが向き合うべき運命が、ここに交錯する。
これは、世界の終末へと至る物語の始まり。アクマゲームが秘める最後の真実へと、私たちは今、歩み出す。
『ACMA:GAME アクマゲーム ワールドエンド』ネタバレあらすじ！〜出演者紹介
【メインキャスト】
・織田照朝／間宮祥太朗
アクマゲームの主人公。父・清司との壮絶な戦いを経て、散らばった『悪魔の鍵』を消滅させる使命を背負う。鋭い観察眼と悪魔の力を武器に戦う。
・斉藤初／田中樹
照朝の親友。照朝とともにアクマゲームを戦い抜いてきた仲間。父・清司の手帳を発見する。
・眞鍋悠季／古川琴音
照朝たちの仲間。初とともに東京で照朝をサポートする。
・上杉潜夜／竜星涼
照朝とともに世界を巡り、悪魔の鍵を探す旅に同行する戦友。
・織田清司（ガイド）／吉川晃司
照朝の父。かつてグングニルのガイドとして君臨するも、息子との決戦で命を落とす。その真の想いが手帳に記されていた。
【アイギス教団】
・黒田光輝／金子ノブアキ
「欲望からの解放」を掲げる新興宗教アイギス教団の司祭。妹の蘭とともに教団を率い、強い目的のために『悪魔の鍵』を集めている。
・黒田蘭／志田未来
アイギス教団の教祖。人の心を読み、過去を知る能力を持つ。兄・光輝の教団運営に危惧を抱く一面も。
・木月舞／田辺桃子
アイギス教団の狂信的な信徒。好戦的な扇動者。光輝から『悪魔の鍵』を託され、密命を受けている。
・水元玄／晃平
舞の部下として『悪魔の鍵』探しに従事する巨漢の戦闘員。教団への絶対服従を誓う一方、不安定な舞の監視役も務める。
2024年4月期の日曜ドラマとして放送され人気を博した本作。今回の特別版では、連続ドラマ全10話のメインストーリーを凝縮しつつ、劇場版へと繋がる新たなエピソードを加え、世界の命運を賭けた新たな戦いの幕開けを描く。
