【光る君へ】あらすじネタバレ簡単に〜まひろの語りで
私、まひろの目から見た、あの運命の日の出来事をお話しします。
2024年9月29日、秋の気配が漂う宮中に、新しい命の鳴き声が響き渡りました。
彰子様が待望の皇子をお産みになったのです!
私たち女房一同、喜びで胸がはちきれそうでした。
道長様と私は、廊下で偶然出会い、思わず抱き合って喜びを分かち合いました。
二人で踊り出しそうなくらい嬉しかったんです!でも、そんな私たちの姿を見た誰かが、うわさを広めてしまったみたい。
まあ、仕方ないですよね。だって本当に嬉しかったんですもの!
そんな中、彰子様が突然、素敵なアイデアを思いつかれたんです。
なんと、私の書いた物語を豪華な冊子にして、一条天皇陛下への土産にしたいとおっしゃるじゃありませんか!
私、感激のあまり言葉を失ってしまいました。
さあ、ここからが大変です。
でも、楽しい大変さ!私たち女房一同、寝る間も惜しんで豪華本作りに没頭しました。
私は物語を磨き上げ、才能ある女房たちが美しい挿絵を描き、そして最高級の和紙に丁寧に書き写していきます。
まるで魔法のように、私たちの手元で物語が生き生きとした姿を現していくのを見るのは、本当に感動的でした。
でも、宮中の喜びとは裏腹に、どうやら暗い影も忍び寄っていたようです。
新しい皇子の誕生で、伊周様をはじめとする方々の思惑が外れてしまったらしく、皇位継承を巡って不穏な空気が漂い始めました。
そして、ある日、内裏で突然の事件が起きたのです。
詳しいことはまだ分かりませんが、私たちの平和な日々に波紋を投げかける出来事になりそうです。
でも、私は決して恐れません。
これからどんなことが起ころうとも、私の物語と、仲間たちとの絆が、きっと光明をもたらしてくれると信じています。
さあ、新しい章の幕開けです。私たちの物語は、まだまだ続いていくのです!
【光る君へ】あらすじネタバレ簡単に〜道長の語りで
この私、藤原道長が語ろう。あの運命の日、我が野望の新たな幕開けとなった日のことを。
秋風が内裏を吹き抜ける中、我が娘彰子が産声を上げた。
一条帝の皇子、つまりは我が外孫の誕生だ!この瞬間を待ち望んでいたことか。
権力の頂点へと続く階段を、また一段上ったのだ。
産湯の準備に忙しない中、廊下でまひろと出くわした。
あの聡明な女性、我が右腕とも言える存在だ。
思わず抱擁を交わし、喜びを分かち合った。周りの目など気にせんよ。
この喜びを抑えきれるものか!
そして彰子が素晴らしい提案をしてきた。
まひろの物語を豪華本にして帝への土産にしたいと言うのだ。
なんと素晴らしい着想か!
文化の庇護者たる我が家の名声を高めると同時に、帝の心を掴む絶好の機会となろう。
さっそく命じた。
「最高の材料を集めよ!腕利きの絵師を呼べ!」と。
まひろを中心に女房たちが一丸となって制作に励む姿は、まるで戦場の兵士のようだ。
彼女たちの情熱と才能が、きっと素晴らしい作品を生み出すだろう。
だが、喜びに沸く表の顔とは裏腹に、裏では新たな闘いの火蓋が切って落とされた。
伊周をはじめとする反対勢力の動きが活発化している。
奴らの野望を打ち砕いてやる!皇位継承を巡る闘いは、今始まったばかりだ。
そして案の定、内裏で事件が起きた。
まだ詳細は不明だが、これは必ずや我が有利に働くはず。
どんな障害が立ちはだかろうとも、この道長が知恵と権謀術数でねじ伏せてみせよう。
新たな時代の幕開けだ。我が野望に燃える炎は、決して消えることはない。
まひろよ、彰子よ、そして我が同志たちよ。共に歴史を作り変えようではないか!
藤原氏の栄光に向かって、前進あるのみ!