『加藤浩次&中居正広の歴代日本代表286人が選ぶ この日本代表がスゴい!ベスト20』ネタバレ!出演者・結果まとめ2024年12月4日(水)19時から放送される『加藤浩次&中居正広の歴代日本代表286人が選ぶ この日本代表がスゴい!ベスト20』。歴代日本代表286人が選ぶ「最も印象に残る日本代表の試合」をランキング形式で紹介する特別番組です。MC、ゲスト、そしてランキングの内容まで、詳しく解説していきます。
番組「スゴい日本代表ベスト20」の全出演者
加藤浩次と中居正広がMCを担当
日本テレビ系で放送される特番「加藤浩次&中居正広の 歴代日本代表286人が選ぶ この日本代表がスゴい!ベスト20」では、MCに加藤浩次と中居正広が抜擢されました。
初めてのMCタッグとなる2人は、それぞれの持ち味を活かした掛け合いが期待されています。
加藤浩次はスポーツ好きとして知られ、特にサッカーへの造詣が深いことから、選手たちの心情に寄り添った進行が予想されます。
中居正広は長年スポーツ番組のMCを務めてきた実績があり、選手たちから引き出す独特な質問力には定評があります。
2人の息の合ったMCぶりは、アスリートたちの本音を引き出すことでしょう。
眩しい豪華ゲストメンバー
スタジオには、陸上の桐生祥秀選手、サッカーの澤穂希選手、スケートボードの堀米雄斗選手、サッカーの槙野智章選手、そしてアイドルグループ日向坂46の影山優佳が集結します。
VTRインタビューでは、柔道の阿部一二三選手、フィギュアスケートの浅田真央選手、競泳の池江璃花子選手、バレーボールの石川祐希選手など、多彩なジャンルのトップアスリートが登場します。
さらに、レスリングの吉田沙保里選手、やり投げの北口榛花選手、競泳の北島康介選手、バレーボールの栗原恵選手、ラグビーの五郎丸歩選手といった歴代の名選手も出演します。
これだけの豪華メンバーが一堂に会することは非常に珍しく、それぞれの視点から語られる「スゴい日本代表」の話に注目が集まっています。
番組進行は岩田絵里奈アナ
日本テレビのアナウンサーとして活躍する岩田絵里奈アナウンサーが、番組の進行役を務めることになりました。
岩田アナは、スポーツ中継やスポーツニュースの経験が豊富で、アスリートとの対話力には定評があります。
MCの加藤浩次、中居正広と息の合った進行で、選手たちの本音を引き出す役割を担います。
また、豪華ゲストメンバーとの掛け合いや、適切なタイミングでの質問、そして番組の流れを整える重要な役割も果たすことでしょう。
経験豊富な岩田アナの安定感のある進行により、2時間という長時間の特番をスムーズに展開することが期待されています。
VTRインタビューに出演する選手たち
本番組では、多数のトップアスリートがVTRインタビューに登場します。
柔道の阿部一二三選手は、パリオリンピックでの金メダル獲得とその裏側について語ります。
フィギュアスケートの浅田真央選手からは、ソチオリンピックでの「伝説の4分9秒」について初めて明かされる心境が語られます。
水泳界のレジェンド・北島康介選手は、松田丈志選手と萩野公介選手による直撃インタビューに応じ、あの名言「何も言えねぇ」誕生の真相を明かします。
さらに、リーチマイケル選手、五郎丸歩選手、堀江翔太選手は、2015年ラグビーW杯南アフリカ戦での奇跡の勝利について、9年ぶりに当時の真実を語ります。
スタジオでの対談に登場する選手陣
スタジオには、現役アスリートから引退選手まで幅広い顔ぶれが集結します。
陸上界のスター・桐生祥秀選手は、自身の経験を踏まえながら他競技の選手たちの活躍を分析します。
なでしこジャパンの象徴・澤穂希選手は、2011年W杯優勝メンバーとの同窓会の様子も含めて、当時の苦労話を披露します。
パリオリンピック金メダリストの堀米雄斗選手は、スケートボード競技の魅力と共に、怪我を乗り越えての連覇達成秘話を語ります。
日本サッカー界を代表する槙野智章選手も登場し、様々な視点からスポーツの魅力を伝えます。
番組のコンセプトと狙い
このスペシャル番組は、日の丸を背負った286人のアスリートたちの投票により、「最も印象に残る日本代表の試合」をランキング形式で紹介します。
関係者インタビューや当時の試合映像、再現ドラマなどを通じて、オリンピックの新事実を掘り下げていきます。
単なるスポーツドキュメンタリーにとどまらず、アスリートたちの人間ドラマや、努力の軌跡、そして日本スポーツ界の歴史的瞬間を多角的に描き出すことを目指しています。
ただし、番組の放送時間が2時間と限られているため、すべての選手や試合を深く掘り下げることは難しく、特に印象的なエピソードを中心に構成されています。
視聴者にとっては、普段見ることのできない選手たちの素顔や、知られざるエピソードを知ることができる貴重な機会となることでしょう。
選手たちが選ぶスゴい日本代表とは
北島康介の名言誕生の真相
競泳の北島康介選手の「何も言えねぇ」という名言は、2008年の北京オリンピックで誕生しました。
元競泳日本代表の松田丈志選手と萩野公介選手が直接インタビューを行い、初めてその真相に迫ります。
北島選手は、アテネオリンピック後の苦悩の3年間についても明かしています。
世界大会での不振が続き、コーチからは引退を勧められるほどのスランプに陥っていました。
しかし、そこから這い上がり北京オリンピックで男子100m平泳ぎの世界新記録となる58秒91をマークし、史上初の59秒の壁を破ります。
松田選手は「近い関係ゆえに、今まで聞けなかった」と語り、この特別な取材が実現しました。
北島選手自身は「最高の1分間だった」と振り返っており、16年経った今でも色褪せない感動のドラマが明かされることになります。
堀米雄斗が選んだWBC2023
スケートボードの堀米雄斗選手は、2023年のWBC日本代表の活躍を「スゴい日本代表」として挙げました。
特に印象的だったのは、大谷翔平選手とマイク・トラウト選手の決勝戦での対戦シーンだったと語ります。
普段は同じチームメイトとして戦う2人が、国の代表として真剣勝負を繰り広げた瞬間に、堀米選手は鳥肌が立ったと振り返ります。
堀米選手は個人競技の選手ながら、普段から親交のある選手と本気で戦うことの特別さを理解しているからこそ、この対戦の価値を高く評価しています。
また、大谷選手については「時の人」と表現し、誰も成し遂げたことのない二刀流という新境地を切り開いた精神力を高く評価しています。
池江璃花子が選んだ羽生結弦
競泳の池江璃花子選手は、平昌オリンピックで2連覇を達成したフィギュアスケートの羽生結弦選手を「スゴい日本代表」として選びました。
特に印象的だったのは、大会3ヶ月前に負った大けがを乗り越えて金メダルを獲得した点です。
池江選手は、自身の試合の日にちょうどこのニュースを聞き、「こんなにけがをしても金メダルをとって、こんなに努力をしている人がいる」と大きな刺激を受けたと語ります。
実際に羽生選手と対談した経験もある池江選手は、その際のオーラに圧倒され、終始緊張していたと明かしています。
羽生選手を「氷の精」と表現し、ルックスと軽やかなジャンプ回転、そして氷上を滑っているのに一人だけ浮いているような存在感に魅了されたと語っています。
このインタビューを通じて、トップアスリート同士の相互理解と尊敬の念が垣間見える内容となっています。
石川祐希が選んだ堀米雄斗
バレーボール日本代表の石川祐希選手は、スケートボードの堀米雄斗選手を「スゴい日本代表」として選びました。
特に印象的だったのは、パリオリンピックでの劇的な大逆転優勝でした。
オリンピック出場権獲得も危ぶまれる中、最後のチャンスで切符を手にし、本番では最後の5つ目のトリックで96点を上回る高得点を叩き出した瞬間に感動したと語ります。
石川選手は、堀米選手が3年間の「地獄」と表現した期間を乗り越え、自分を信じ続けた強さに深く感銘を受けたと明かしています。
さらに、負けを覚悟で安全な技を選ぶのではなく、あえて難度の高い技に挑戦した決断力も高く評価しています。
なでしこJAPAN2011年W杯優勝
2011年のなでしこジャパンW杯優勝から13年が経過した今、当時のメンバーが集結しました。
澤穂希、鮫島彩、丸山桂里奈、阪口夢穂、海堀あゆみといった主力メンバーが、当時の裏話を披露します。
特に注目すべきは、優勝前の待遇や、サッカーのプロリーグがなかった日本での苦労話です。
佐々木則夫監督も合流し、13年経った今だからこそ語れる当時の話が次々と明かされます。
また、現在は海外で活躍する熊谷紗希選手からのビデオメッセージでは、澤選手のPK戦に関する意外な秘話も飛び出します。
アスリートたちが語る感動秘話
番組では、各競技のトップアスリートたちが、これまで明かされなかった感動秘話を披露します。
バスケットボール界の高田真希選手は「今でも見ると鳥肌が立つ」と語り、水泳の池江璃花子選手は「スゴすぎて意味が分からない」と表現します。
水泳の岩崎恭子選手は「世紀の番狂わせ」と評し、レスリングの浜口京子選手は「素晴らしい笑顔が強烈でしたね」と振り返ります。
サッカーの澤穂希選手は「有言実行できる姿はかっこいい」と称賛し、スピードスケートの清水宏保選手は「僕も泣いてしまいました」と当時の感動を語ります。
また、パリオリンピックで日本人金メダル第1号となった柔道の角田夏実選手は、金メダル獲得の裏側にあった「決断」と「挑戦」について初めて明かします。
これらの証言は、スポーツの持つ力と感動を改めて伝える内容となっています。