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踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!ネタバレあらすじを簡単に!

『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』は、2010年7月3日に公開された日本映画です。

ネタバレあらすじをお届けします!

本広克行監督、君塚良一脚本、フジテレビ製作で、シリーズ第3作目にあたります。

織田裕二、深津絵里、ユースケ・サンタマリアらが主演。

上映時間は141分です。

公開初日2日間で興収9.7億円を記録し、最終興行収入は73.1億円でした。

目次

踊る大捜査線ヤツらを解放せよ!ネタバレあらすじを簡単にしてみました

俺は青島俊作。湾岸警察署の刑事課強行犯係長だ。2010年3月28日、あの日から俺たちの運命が大きく動き出した。

新しい湾岸署への引っ越しを目前に控えた俺たちは、まさか自分たちの職場が犯罪者たちに占拠されるなんて想像もしていなかった。バスジャック、銀行強盗、そして署内からの拳銃強奪。次々と起こる事件の裏に潜む真の目的とは何なのか。

そして犯人からの要求。かつて俺が逮捕した9人の凶悪犯を解放しろだと?冗談じゃない。しかし、無差別殺人の脅威の前に、俺たちは難しい選択を迫られることになる。

そんな中、俺は自分の健康問題に直面していた。胸部の腫瘍の可能性。一瞬、すべてを投げ出したくなった。だが、和久さんの教えが書かれたノートに出会い、もう一度立ち上がる勇気をもらった。

新人の和久伸次郎、頼りになる相棒のすみれ、そして仲間たち。みんなで力を合わせて事件に立ち向かう。そして、かつての宿敵・日向真奈美との最後の対決。

俺たちの戦いは、単なる事件解決じゃない。正義とは何か、命の尊さとは。そして、もう一度生きることの意味を問われているんだ。

新しい湾岸署。そこは俺たちの新しい出発点になるはずだった。だが今、要塞と化したその建物の中で、仲間たちが危険にさらされている。

俺は命がけで、この事件に挑む。なぜなら、それが刑事としての、そして人間としての俺の使命だからだ。

さあ、最後の捜査が始まる。俺たち湾岸署の仲間と共に、正義を貫くために。

踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!ネタバレあらすじを詳細にしてみました

青島俊作の詳細ナレーション:踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!

俺は青島俊作。湾岸警察署刑事課強行犯係長だ。2010年3月28日、あの日から俺たちの運命が大きく動き出した。だが、その前に少し時間を巻き戻そう。

2月、俺は強行犯係の係長に昇進したばかりだった。その頃の俺は、新しい役職に慣れようと必死だった。そんな中で最初に担当したのが、居酒屋「だるま」での会社員殴打事件だ。被害者の竹下は無抵抗だったにも関わらず、なぜか被疑者の野村は激しく彼を殴りつけた。一見単純な暴行事件に見えたが、そこには意外な真相が隠されていた。

その直後、電車内での痴漢事件が発生。被害者の板野友美さんは人気アイドルグループのメンバーで、犯人とされた堂島は大企業の社長だった。マスコミが騒ぎ立てる中、俺は冷静に事実を追った。そして、そこにも思わぬ展開が待っていた。

さらに、中国人集団によるスリ事件も重なった。これら3つの事件を、わずか48時間の被疑者抑留期限内に解決しなければならない。俺は新人の篠原夏美、ベテランの緒方薫、若手の栗山孝治、そして研修生の王明才と共に、必死に捜査に当たった。

そして、3月28日。新湾岸署への引っ越しまであと3日というその日、俺たちの前に思わぬ事態が立ちはだかった。

まず、バスジャック事件が発生。被害に遭ったバスの運転手は、以前東陽町駅で起きた事件の関係者だった。彼の証言が、後の展開を左右することになる。

次に、銀行強盗。だが、奇妙なことに何も盗まれていなかった。そして最後に、俺たちの署内から拳銃が強奪された。犯人は引っ越し業者を装っていた。カエル急便と日本通運の制服を着ていたんだ。あの時、もっと警戒しておけば…。

翌朝、最悪の事態が起きた。レインボーブリッジ付近で、盗まれた拳銃による射殺死体が発見された。現場で出会ったのが、警視庁からのお目付け役、鳥飼誠一管理補佐官だ。小栗旬が演じるこの男、一筋縄ではいかない奴だった。

そして、犯人からの要求が届く。「かつて青島が逮捕した9人の凶悪犯を解放しろ」。須川圭一、野口達夫、鏡恭一、増田喜一、そして日向真奈美。あの時々の苦労、犠牲、そして被害者たちの顔が脳裏をよぎる。

その中で、特に印象に残っているのが日向真奈美だ。小泉今日子が演じたあの猟奇殺人鬼。彼女の狂気の根源に、俺たち警察への怨念があったとは。

一方、警察庁では室井慎次が苦悩していた。柳葉敏郎演じる室井、かつての盟友が今や警察庁長官官房審議官として政治の渦中にいる。「これからは政治をする」。その言葉に、俺は複雑な思いを抱いた。

新湾岸署では、真下正義がついに署長に就任する予定だった。ユースケ・サンタマリアが演じる真下、あいつとは長い付き合いだ。交渉のプロフェッショナルとして、きっと今回の事件でも大きな役割を果たすはずだ。

そんな中、俺は自分の健康問題という想定外の敵と向き合うことになった。胸部の腫瘍の可能性。一瞬、全てを投げ出したくなった。

だが、そんな時に出会ったのが和久伸次郎だった。伊藤淳史が演じる彼は、かつての上司、和久平八郎の甥だ。彼が持っていた「和久ノート」。そこには、和久さんの教えが書かれていた。「死ぬ気でやれ」「なんてな」。あの独特な口癖まで記されていて、思わず笑ってしまった。

頼りになる相棒の恩田すみれ。深津絵里が演じる彼女とは、長年の信頼関係がある。彼女の冷静な判断と行動力が、今回の事件でも大きな力となるはずだ。

そして、スリーアミーゴスこと神田署長、袴田課長、秋山副署長。北村総一朗、小野武彦、斉藤暁が演じるこの3人、相変わらずのコンビネーションで署を支えている。

緒方や森下、中西、魚住。そして新人の篠原夏美。内田有紀演じる彼女、将来が楽しみな刑事だ。

そんな仲間たちと共に、俺は最後の捜査に挑む。新湾岸署が犯人たちに占拠され、多くの仲間が人質となった。さらに署内に毒ガスまで仕掛けられている。

犯人の真の目的が明らかになる中、俺たちは時間との戦いを強いられる。この戦いは、単なる事件解決じゃない。正義とは何か、命の尊さとは。そして、もう一度生きることの意味を問われているんだ。

新しい湾岸署は俺たちの新しい出発点のはずだった。だが今、その建物は死の要塞と化している。俺は命がけでこの事件に挑む。なぜなら、それが刑事としての、そして人間としての俺の使命だからだ。

和久さんの言葉を胸に、仲間たちの命を守るために。そして、この街の平和を守るために。最後の捜査が始まる。湾岸署の仲間と共に、正義を貫くために。

たとえ相手が元同僚であろうと、たとえ政治の壁が立ちはだかろうと、俺たちは決して諦めない。これが俺たち、湾岸署の最後の戦いになるかもしれない。だが、それでも前に進む。

なぜなら、俺たちは警察官だからだ。市民の安全を守る、それが俺たちの誇りであり、使命なんだ。

最後に、俺たちの新しい署歌が完成した。この歌に込められた思いを胸に、俺たちは新たな一歩を踏み出す。

さあ、行こう。最後の捜査へ。俺たちの物語は、まだまだ終わらない。湾岸署、出動だ!

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