アニメ【らんま1/2】ネタバレあらすじ
俺の名前は早乙女乱馬。16歳の高校生だ。まあ、普通の高校生とは少し違うかもしれねえけどな。
ある日、親父と一緒に中国の修行場・呪泉郷に行った時のことだ。そこで俺たちは呪われた泉に落っこちちまった。それ以来、冷たい水をかぶると俺は女になっちまうんだ。親父はパンダになる。ほんと、笑えねえよな。
そんな俺たちが日本に戻ってきたのは、親父の古い友達・天道早雲の家にやってくるためだった。天道道場ってところでな。そこで俺は、早雲の娘・あかねと会うことになる。
最初は良かったんだ。俺が女の姿だったからな。でも、風呂場であかねに男の姿を見られちまって…そこから俺たちの騒動が始まったってわけさ。
あかねは男嫌いで、俺のこともすぐに嫌いになった。俺だって、暴力女のあかねなんか好きになるわけねえだろ!…って思ってたんだけどな。
でも、時が経つにつれて、あかねの良いところも見えてきた。強くて、優しくて、時々かわいいところもある。まあ、そんなこと本人の前じゃ絶対言えねえけどな。
俺たちの周りには、いつも変な奴らが集まってくる。シャンプーやうっちゃんぽこなんかの恋敵に、良牙のようなライバル。毎日が騒動の連続だ。
でも、なんだかんだ言って、あかねと一緒にいると楽しい。喧嘩ばっかりしてるけど、本当は…まあ、好きなのかもしれねえ。
これからどうなるかなんて、正直わかんねえよ。でも、俺はあかねと一緒に、この呪いを解く方法を見つけ出すんだ。そして、いつか…あいつと真剣に向き合える日が来るかもしれねえ。
まあ、その日までは、相変わらず喧嘩して、笑って、時々優しくし合って…そんな日々が続くんだろうな。それもまた、悪くねえかもしれねえ。
これが俺、早乙女乱馬の物語だ。まだまだ続くぜ、この騒動は!
【らんま1/2】最終回ネタバレあらすじ
修行に明け暮れる日々の中、俺とあかねの関係もゆっくりだけど確実に変わっていった。お互いの気持ちに気づき始めてたんだ。でも、相変わらず素直になれねえ俺たちさ。
そんな時、突然の事件が起きた。鳳凰山の連中が現れて、俺たちを巻き込んだんだ。呪泉郷を守るため、良牙やシャンプーたちと中国に向かった。あかねは日本に残ったはずだったんだが…
気づいたら、あいつも中国にいやがった。サフランって奴に拉致されちまったんだ。俺の弱みを握られたくねえってのもあったんだろうな。
あかねは何とか自力で逃げ出したんだが、サフランの「金蛇環」ってヤバい技を食らっちまった。全身の水分が蒸発して、人形みてえに小さくなっちまったんだ。
俺は必死になった。あかねを元に戻すため、サフランと激しい戦いを繰り広げた。やっとの思いで呪泉の水を手に入れ、あかねにかけることができた。
…でも、あかねは息をしてなかった。
その時、俺の中で何かが壊れた気がした。今まで言えなかった気持ちが、一気に溢れ出した。
「あかね…ごめん。今までのこと、全部謝る。だから…目を覚ませ。お前がいねえと…俺は…」
涙が止まらなかった。あかねを抱きしめながら、やっと言えた。
「好きだ…好きだって言わせてくれ…」
そしたら…奇跡が起きた。あかねが目を覚ましたんだ。
あいつ、ずっと意識はあったらしい。俺の告白、全部聞いてやがった。
恥ずかしさと安堵で、頭の中がぐちゃぐちゃになった。でも、あかねが無事で…本当に良かった。
日本に帰ってからも、相変わらず素直になれねえ俺たちだった。でも、何かが変わった気がしたんだ。
ある日、親父と早雲のじいさんに無理やり白いタキシード着せられて、あかねの部屋に押し込められた。そこにいたのは、ウェディングドレス姿のあかね。
驚いた俺に、あかねがニヤッと笑って言いやがった。
「乱馬、あたしのこと好きなんでしょ?」
またしても頭の中がぐちゃぐちゃになった。でも、今度は違った。俺たちの気持ちは、もう隠せないところまで来てたんだ。
結局、その日の祝言は延期になっちまった。相変わらずの騒動で、会場はめちゃくちゃになっちまったからな。
でも、俺とあかねの関係は、確実に一歩前に進んだ。
最後は、いつものように喧嘩しながら学校に向かう俺たち。でも、その喧嘩にも、どこか愛情が感じられるようになってた。
これからどうなるかなんて、まだわかんねえ。でも、俺たちならきっと乗り越えていける。
そう、俺とあかねの物語は、まだまだ続くんだ。呪いを解くのも、お互いの気持ちをはっきりさせるのも、これからさ。
だけど、もう迷いはねえ。俺たちは、きっと一緒にいる。
これが、早乙女乱馬とあかねの物語。まだ終わりじゃねえぜ!