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箱根駅伝創価大学山口翔輝1年!力走!経歴戦歴!
感動のドラマが生まれた出雲路!創価大学が見せた底力と若き戦士たちの躍動!
箱根路に向けた熱き戦いの幕開け、第36回出雲駅伝。創価大学は、エース級のムチーニを欠きながらも、日本人選手たちの底力で堂々の4位入賞を果たしました!
特筆すべきは、2区を任された吉田響の快走でしょう。10位からスタートした吉田は、持ち前の粘り強さを発揮。青学大の野村昭夢を追い抜き、堂々の区間賞で首位に躍り出る大快走!佐藤圭汰の区間記録更新こそ逃しましたが、エースの意地を見せつけました。
そして注目は、急遽3区を任されたルーキー・山口翔輝の奮闘です。レース当日朝になって、ケガで欠場となったムチーニの代役を託されるという重圧の中、黒田朝日や山川拓馬といった強豪たちと互角の戦いを展開。1年生とは思えない落ち着きと粘りで、チームの流れを途切れさせませんでした。
4区の主将・吉田凌、5区の黒木陽向、そしてラストイヤーでようやく駅伝デビューを果たした6区の小暮栄輝も、それぞれ区間6位以内の好走で襷をつなぎ、見事な総合4位フィニッシュ!
榎木監督は「留学生不在でも選手たちは気持ちを落とさず、むしろ『夏の強化の成果を見せてやろう』という強い意志に変わった」と、チームの成長を誇らしげに語りました。
そして、この経験は間違いなく、全日本、箱根と続く駅伝シーズンでの飛躍につながるはずです。小池莉希の復調も期待される中、創価大学の真の実力がついに開花する時が来たのかもしれません!
若き戦士たちの熱き魂が、出雲の秋空に輝いた一戦。箱根路での更なる高みを目指し、創価大学の挑戦は続きます!