ゼンケツネタバレ最終回まで第6話そして小夢も神!そして芹田は小夢の夫だった!!
私は豊玉妃花。全領域異常解決室、通称「全決」の一員だ。
これまで影から見守ってきた興玉雅たちの活動だが、今回ばかりは直接介入せざるを得なかった。
事の発端は、東京各地で相次いだ爆破予告だった。犯人を名乗る「ヒルコ」からの声明。そして毎回、爆発1時間前には確実にマスコミへの予告が入り、その直後に警察へ爆発物の場所が通報される──完璧なまでの時間差作戦。だが、それは誰かを守るための時間稼ぎだったのかもしれない。
私は各現場に姿を現していた。それは偶然ではない。全決の一員として、事態を見守る必要があったからだ。雨野小夢たちは私をヒルコと疑っていたようだが、真相は違う。興玉は察していたはずだ──マスコミへの予告者と警察への通報者は別人だということを。
そして迎えた新たな爆破予告。今回は猶予わずか30分。現場に駆けつけた私の目に映ったのは、薬剤師の生嶋未智。彼女は逃げ遅れた子どもを助けようとして爆風に巻き込まれた。幸い命に別条はなかったものの、彼女の行動には明確な意図があった。
真相は彼女の娘、未琴にあった。小学1年生の少女が持つ《千里眼》の能力。母は娘の能力を守るため、自ら危険な現場へ向かい、爆発物の位置を警察に通報していたのだ。母の愛が生んだ危険な選択。
だが事態はさらに深刻な展開を見せる。第2の爆破予告現場で未琴が狙われた。興玉と雨野が窮地に陥ったその時、私は動かざるを得なかった。特殊能力を駆使して誘拐犯を制圧──もはや影に潜む必要はない。
私は全決の一員として、これまでも、そしてこれからも異常な事態に立ち向かう。それが私の使命だから。興玉や雨野たちと共に、この世界の均衡を守るために。
今回の事件で私の立場は明らかになった。だがそれは、新たな戦いの始まりに過ぎない。全決のメンバーとして、私はこれからも闇の中の光を探し続ける。それこそが、豊玉妃花という存在の意味なのだから。
6話ネタバレ全領域異常解決室 感想考察
放送後に!
FODの先行配信を見たら、やはり小夢も神!さらに芹田は小夢の夫だったことがわかりました!
こりゃますます楽しみですね!